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現代の日本は、すごく豊かです。
しかし、とてつもなく幸福から遠い所にいます。
日本人は、世界と比べて幸福度が低い国です。
- 朝起きて、体がだるい
- 重い足取りで会社に行く
- 仕事のやる気が起きない
- 急いでご飯を食べる
- 疲れ切って家に帰る
こんな生活をしている人がほとんどだと思います。
自分の暮らしがうまくいっていない?
自分の人生こんなはずではなかったのでは?
そう思っている人の原因は「文明病」かもしれません。
今回は、文明病について触れていきます。
目次
現代人の不調の原因とは?

現代社会に起因する特有の病気や症状を「文明病」という。 その典型的な例が「肥満」。
まず、人間の不調の原因についてです。
人間の体の不調は、「旧石器時代」の生活とかけ離れていることが根本原因です。
理由は、人間の体が、600万年間の狩猟採取生活の時に適応しているからです。
農耕生活は、たったの1~2万年と言われています。
文明病の一つ、例えば、「肥満」。
現代人は、とても簡単にハイカロリーな食事ができます。
大昔なら「狩り」ですが、
今の時代は、マックに行けば簡単に1日分のカロリーを摂取できます。
そして、肥満の人は、体中で炎症が起きています。
因みに、長寿の人はこの「炎症」が極めて少ないことが分かっていて、
肥満は、自分の寿命を縮めています。
とても恐ろしい症状の一つです。
また、「糖尿病」や、「鬱病」も
体の中で「炎症」が起きていると言われています。
「肥満」の人の体の中の「炎症」について

「内臓脂肪」を体は、「異物」と判断しています。
なので、体の中で退治しようと「炎症」が起きます。
脂肪は異物なので、体の中の免疫システムが動きます。
ですが、内臓脂肪は、運動しないと落ちません。
内臓脂肪が減らない限り体はジワジワ燃え続けます。
炎症性物質で血管や細胞が傷つきます。
その傷が、「動脈硬化」「脳梗塞」を引き起こします。
重要なのが、このような炎症は自覚症状がありません。
「何となく調子が悪い」で考えが終わります。
ですが、じわじわと体をむしばみ、やがて爆発するのです。
心の病気での「炎症」|鬱病
慢性的な炎症は、「脳」にも影響を及ぼします。
最近、注目されてきたのが、「鬱病の炎症モデル」です。
実際、まだ具体的にはわかっていませんが
体が何らかのダメージを受けます。
すると、「サイトカイン」という物質が分泌されます。
このサイトカインが、脳に悪影響を及ぼすという仮説です。
この仮説は、抗がん剤が効かない患者がいること。
今まで有力だった「脳内ホルモン説」が違うというところ。
そこから考えられた仮説です。
「不安」と体の不調との関係

不安には、2種類あります。
- はっきりした不安:ライオンに襲われる
- ぼんやりした不安:漠然とした将来の不安
「不安」という感情は、大昔の人間も持っていました。
ですが、農耕生活を始めてから、人間は、
数か月先~来年という不確定な要素(未来)を考え始めます。
このぼんやりした不安が、「不安」の原因です。
「ぼんやりした不安」は人生の質(QOL)に悪影響を及ぼす
- 慢性的な不安は記憶力を低下させる
- 不安は、理性的な判断力を奪います
- 不安はあなたの死期を早めます
- 不安は不安を呼び込みます
上記の例は、「不安」が体に与える代表的なものです。
ぼんやりした不安のせいで、
脳の偏桃体というセンサーが過剰に反応してしまいます。
不安という感情は、「体のアラーム」です。
農耕生活で、人類は「遠い未来」を描く必要がありました。
ですが、人類の遺伝子は、「遠い未来」に対応していません。
なので、「不安」という短期的なプログラムを使って対応しているのです。
まとめ

人間の一番理想的な生活は、旧石器時代の生活です。
少人数で生活し、狩猟採集生活をすることです。
これが、人間の体に合った生活です。
しかし、それは不可能です。
もちろん、意識してそうした生活に近づけると効果があります。
キャンプ・登山や自然を取り入れることです。
まずは、人間というものがどういう機能を持っていて
それはどうしてなのかを知るのが大切です。
今回は、『最高の体調』という本を参考に書きました。
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